仙川駅より徒歩8分。
土曜日、12時前に訪問。
外観
駅から少し離れているが、東京屈指の有名店。たまたま訪問時には並ばず入店できたが、食べ終わって帰る頃には10人以上の列が出来ていた。店内はＬ字カウンターのみ、狭い通路に券売機と冷水器が併設されている。中華そばと煮干そばの2種類のラーメンで勝負しているお店。
メニュー
中華そば
スープ：鶏ガラをメインに蛤などの出汁に生醤油、最仕込み醤油、たまり醬油をかえしでブレンド
麺：全粒粉細麺ストレート（三河屋製麺）
具：チャーシュー、メンマ、かいわれ、ネギ
クリアで鶏ガラの円やかさも持ちながら、醤油の鋭い切れ味を持ったスープは一面をラードが覆い、アツアツ。塩分は高め。麺は全粒粉のおかげで小麦の風味が味わえる。また細麺であること、湯で加減が柔らか目のため、冷や麦のようなしなやかさを持っている。そして量は少し控えめ。チャーシューは肩ロースの低温調理。肉の旨味が充分に凝縮されている。このさっぱりスープにはかいわれとネギくらいの箸休めが丁度いい。見た目は昔ながらのシンプルな中華そばであるが、時代の流れに沿って改良に改良を重ねられてきたいことが推測できる一杯でした。
店舗情報 ※要確認
住所：東京都調布市若葉町2‐25‐20
営業時間：11:00～15:00／17:30～21:00
定休日：日・月曜日