尻手駅より徒歩8分。
日曜日、11時前に訪問。
外観
大通りの下を走る細い通りに出店。何とか開店10分前に到着も既に6人の列。開店時には一気に15人に伸びる。開店後はウェイティングリストに記入してから最後尾に連結。都度、店頭で呼び出しのあるスタイル。店内は小さなカウンターと相席テーブルが一卓。システムは口頭注文、食後現金会計となっている。店内には外を監視できるモニターが設置されており、退屈せずに着丼まで過ごせる。
メニュー
らーめん
スープ:煮干しと動物系のダブル出汁による粘度の低い、少な目のスープ
麺:低加水率の細麺ストレート(菅野製麺所製)
具:チャーシュー、玉ねぎ、三つ葉、のり
色で煮干しが強い先入観があったが、スープを一口すると予想は覆えされた。動物の甘みと重量感のあるコクのある味のほうが強く主張し、煮干しはむしろ脇役に徹している。ビジュアルからして伊藤を意識してか、麺が顔お出すくらいの控え目の量。しかしながら、メニューに替え玉があるのが気になる。麺は煮干し出汁ラーメンで一般的な低加水率麺。十分な小麦粉感とパッツン系の歯ごたえ。また玉ねぎとの定番の組み合わせも健在。チャーシューは肩ロースの低温調理。肉の旨味が凝縮されており、噛む度に味わい深い。神奈川流煮干しラーメンをけん引する一杯でした。試行錯誤の限定メニューもあり、今後の更なる発見に期待したい。
店舗情報 ※要確認
住所:神奈川県横浜市鶴見区矢向1‐7‐26
営業時間:11:00~14:30
定休日:月曜日