東銀座駅より徒歩3分。
日曜日、10時半前に訪問。
外観
勝本の3号店が銀座に出店。少し外れにあり開店もまもなくなのだが、休日ということもあり2番目に到着も開店時には30人の行列に。話題沸騰中である。店内はカウンターが6席のみで高級感のある料亭のような造りである。店名は8.5畳の広さから名づけられたらしい。お冷と水出しほうじ茶がもてなされた。提供時に店主から一人一人にようこそ遠いところをと一言。
メニュー
中華そば
スープ:鴨、名古屋コーチン、生ハムなどの動物系にキノコ、トマト、昆布、椎茸などから抽出した無化調出汁にフランス産ゲランドの塩
麺:中加水率の細麺ストレート(開花楼製)
具:チャーシュー、メンマ、ネギ
まず目に飛び込んでくる美しいビジュアル。スープの味は柔らかい口当りで奥深い風味を持っているが、しっかりと塩だれのキレも備えている。麺は勝本各店で採用されている開家楼。やはり歯ごたえの心地よさと小麦粉の風味のバランスは絶妙である。チャーシューは肉厚の豚バラ。胡椒は事前に振りかけられたもの。具材はシンプルだが、各々の完成度は高くお互いの干渉をしていない。素材や味だけでなく、お店の雰囲気などのお客視点で洗練された勝本の一杯でした。