中華そば 虎桜(荒川)

町屋二丁目駅より徒歩2分。
金曜日、18時半に訪問。

外観

線路沿いの立地。訪問時には先客4名。その後も地元の方とみられるお客が切れ間なく来店。店主は麺屋武蔵出身とのこと。気さくで会話が弾み和やかな雰囲気。店内はL字カウンターとテーブルでラーメン屋では珍しくテレビも設置されている。お店一押しはワンタン中華そば。

メニュー

ワンタン中華そば(肉ワンタン×2、エビワンタン×2)黒だし

スープ:浅利や蛤などの魚介系と動物系のミックス出汁に醤油ダレ
麺:やや加水率低めの細麺ストレート(三河屋製麺製)
具:チャーシュー、ワンタン、穂先メンマ、ネギ、おろし生姜

スープは粘度は低く、動物系よりも浅利の風味がある魚介系の出汁が強め。黒だしということで色はそこまで黒くないが、表現の通り醤油の独特のコクを持っていて塩分高めに感じられるが、中毒性を持っている。また後半におろし生姜を混ぜることによってサッパリと味変、最後まで飽きることはない。チャーシューは豚肩ロースと鶏ムネ。豚肩ロースは5㎜ほどのも厚さがあり、脂身を持っていてホロホロ。穂先メンマは柔らかくジューシーで4本も投入されているのでボリューミー。ワンタンは豚ミンチに生姜のサッパリした肉ワンタンとプリプリした食感が少しあるエビワンタンだが、皮の茹で加減にバラツキがある。いずれにしても名店の味を引き継ぎながら独自の味を開拓する地域密着型の一杯でした。

店舗情報 ※要確認
住所:東京都荒川区荒川6‐20‐12 岸ハイツ1F
営業時間:11:00~14:30/17:30~22:00
定休日:月曜日

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