久留米駅より徒歩1分。
金曜日、13時半過ぎに訪問。
外観
1954年屋台で創業した老舗。久留米駅東ロータリーの赤提灯と藍色の暖簾が久留米のランドマーク的存在に。創業から半世紀以上、呼び戻し継ぎ足されてきたスープ。店内はL字カウンターにテーブル席。壁には歴史を語るゆかりの品。訪問時、昼時を外すもほぼ満席状態。
メニュー
ラーメン（並）
スープ：透明感のあるクリーム色したジャバ系白濁豚骨スープ
麺：低加水率の自家製細ストレート麺
具：チャーシュー、メンマ、ネギ
スープは獣臭を漂させ、豚骨の濃厚なコク、分厚い油層の三位一体。久留米ラーメンのイメージ通りのクセスゴに溺れてしまう。麺はツルツルと麺肌を輝かせながらスープをたっぷり纏い、軽快な啜り心地。メンマは2種の部位違い煮豚タイプ。くたびれたキクラゲに哀愁を感じ、万能ネギが久留米豚骨のサラブレット感を演出。歴史を滲ませるスープに思いを馳せる感慨深い一杯でした。
店舗情報 ※要確認
住所：福岡県久留米市京町87-3
営業時間：11:00～15:00／17:30～21:00、日曜日 11:00～15:00
定休日：月曜日、第3日曜日