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手打ワンタンメン 末弘軒(富山)

富山駅より徒歩16分。
土曜日、14時半過ぎに訪問。

外観

市電沿いの赤い暖簾が目印。昭和6年、支那そばで創業した老舗店。当時、柳の下通りの柳並木にあったことから「柳の下」という愛称。手打は麺やワンタンだけでなく、自家製しゅうまいにも展開。店内は昭和感たっぷりの定食屋風でテーブル席が充実。卓上調味料は感染防止のためコール制。

メニュー

手打ワンタンメン

スープ:鶏ガラと煮干しから抽出した出汁に醤油ダレの清湯醤油スープ
麺:加水率高めの自家製中太ちぢれ麺
具:チャーシュー、ワンタン、メンマ、ネギ

スープは煮干しのエグ味のないビターな塩味とシンプルな醤油のコクで雑味のない素朴な味わい。麺はしっかりとした腰の歯ごたえとちぢれの心地よい食感を楽しめる。肉餡の少ないワンタンは皮の香ばしい小麦の香りとツルっとしたのど越しを楽しむタイプ。チャーシューは脂身の少ない豚肩ロースの煮豚タイプ。しんなりとした多めのネギが清涼感を演出。創業した支那そばという言葉にも歴史が詰まった一杯でした。

店舗情報 ※要確認
住所:富山県富山市総曲輪4-6-9
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日、第3火曜日